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グラフ化しました。
NERICAに関しては水が少ない区の方が生育が良いといえます。
ただし、日本の気候で普通に栽培している畑(慣行区)との差は歴然ですが・・・
アマランスです。
暑い環境の中でも、多少水を与えながら栽培している乾燥区の方が生育のいいのがわかります。
これが多くの植物での傾向だと思います。
ポリマー区に関しては、潤沢にありすぎる高温となった水温が原因で、あまりかんばしくありません。
それにしてもやっぱり畑栽培(慣行区)はすごいですね。
こういったデータをどんどん作り、
それらを机の上に広げ、分析し、考察していく作業が今後続きます。
再確認したことですが、砂漠並みの暑さでは、
どんなに高温適応能力が高い植物でも厳しいのは厳しいもの。
あらためてアフリカの食糧問題解決の難しさも分かりました。
NERICAに関しては水が少ない区の方が生育が良いといえます。
ただし、日本の気候で普通に栽培している畑(慣行区)との差は歴然ですが・・・
アマランスです。
暑い環境の中でも、多少水を与えながら栽培している乾燥区の方が生育のいいのがわかります。
これが多くの植物での傾向だと思います。
ポリマー区に関しては、潤沢にありすぎる高温となった水温が原因で、あまりかんばしくありません。
それにしてもやっぱり畑栽培(慣行区)はすごいですね。
こういったデータをどんどん作り、
それらを机の上に広げ、分析し、考察していく作業が今後続きます。
再確認したことですが、砂漠並みの暑さでは、
どんなに高温適応能力が高い植物でも厳しいのは厳しいもの。
あらためてアフリカの食糧問題解決の難しさも分かりました。
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水を与えない、カラカラの試験区のNERICAの方が収量が多かった。
なぜか?
普通ありえない結果だと思う。
先生に聞いても理由は不明。
ということで我々は考えた。
水稲農家に話を聞こう!!
ということで専門家である農家さんにお話を聞きに行きました。
結果、
さすがプロ。非常に参考になった。
水稲の栽培において外気温が高かろうが、低かろうがそれほど影響はない。
最高気温が35度であろうが39度であろうがそれほど影響はないということ。
でも大事なことがある。それは水温。
気温が上昇し、土中もしくは土表の水温が上昇すると植物は一気にやられる。
農家はこれを知っているから、夏場の水はかけながし、水の奪い合いとなるそうだ。
なるほど
これですべて解決。
ポリマーを土に混ぜた区や、水をたっぷり与えた試験区より、ほとんど水をあたえないNERICAの方が良かった理由。
「NERICAはアフリカで栽培できるほど高温に強い」
といった既成概念からの脱却。
供試植物の生態をしっかり学ばなければ。
僕たちはこの考察から、一歩前進することができた。
農業の専門学科に学ぶ高校生は植物の生理を学びながら科学的に考察するスキルを身につけなることが重要だと思う。
大変ためになりました。ありがとうプロの農家さん(´ー`)b
NERICAはおそらく水の多い日本では栽培に不向き。
でも暑すぎる夏場の日本(とくに盆地の京都)では大きなメリット。しかも粗放型栽培においてはこれがまさにポイントとなる。
小学生が栽培する。おそらく水やりなんてしないだろう。肥料もやらない。観察もほどほどに放置プレイ。
だからこそNERICAを小学校の屋上に導入するメリットはあると思う。
NERICAから多くのことを勉強できると思う。小学生は・・・
屋上緑化(環境)、収穫物の利用(家庭)、アフリカの地理(世界)、植物栽培(理科)、環境問題(理科)、バイオエタノールの生成(理科)、生き物を育てる、命の大切さ(道徳) 等々
今回、農家さんから話をきけてとても良かった。
やるっきゃないっしょ!!
なぜか?
普通ありえない結果だと思う。
先生に聞いても理由は不明。
ということで我々は考えた。
水稲農家に話を聞こう!!
ということで専門家である農家さんにお話を聞きに行きました。
結果、
さすがプロ。非常に参考になった。
水稲の栽培において外気温が高かろうが、低かろうがそれほど影響はない。
最高気温が35度であろうが39度であろうがそれほど影響はないということ。
でも大事なことがある。それは水温。
気温が上昇し、土中もしくは土表の水温が上昇すると植物は一気にやられる。
農家はこれを知っているから、夏場の水はかけながし、水の奪い合いとなるそうだ。
なるほど
これですべて解決。
ポリマーを土に混ぜた区や、水をたっぷり与えた試験区より、ほとんど水をあたえないNERICAの方が良かった理由。
「NERICAはアフリカで栽培できるほど高温に強い」
といった既成概念からの脱却。
供試植物の生態をしっかり学ばなければ。
僕たちはこの考察から、一歩前進することができた。
農業の専門学科に学ぶ高校生は植物の生理を学びながら科学的に考察するスキルを身につけなることが重要だと思う。
大変ためになりました。ありがとうプロの農家さん(´ー`)b
NERICAはおそらく水の多い日本では栽培に不向き。
でも暑すぎる夏場の日本(とくに盆地の京都)では大きなメリット。しかも粗放型栽培においてはこれがまさにポイントとなる。
小学生が栽培する。おそらく水やりなんてしないだろう。肥料もやらない。観察もほどほどに放置プレイ。
だからこそNERICAを小学校の屋上に導入するメリットはあると思う。
NERICAから多くのことを勉強できると思う。小学生は・・・
屋上緑化(環境)、収穫物の利用(家庭)、アフリカの地理(世界)、植物栽培(理科)、環境問題(理科)、バイオエタノールの生成(理科)、生き物を育てる、命の大切さ(道徳) 等々
今回、農家さんから話をきけてとても良かった。
やるっきゃないっしょ!!
今までの流れを写真で振り返るコーナー(笑
屋上試験区の準備(平成20年5月2日)
屋上に定植(平成20年6月20日)
生育調査
収穫!(平成20年10月3日)
屋上試験区の準備(平成20年5月2日)
屋上に定植(平成20年6月20日)
生育調査
収穫!(平成20年10月3日)
ぱっと見の結果
A区は乾けば灌水区
B区は強乾燥区
C区は強乾燥+ポリマー区
自然降雨+灌水量を合わせた投入水量は後日出すとして、
測定した温度データとともに、世界のどの地域の気候帯に近いかを導き出します。
今年は雨がほとんど降らず、猛暑だったため、アフリカの地域に近い環境になっていたのでは?
と期待しています。
で、
A区は根量が一番多。茎葉の充実。不稔籾多。
B区は根量普通。茎葉普通。登籾収量多。
C区は根量が少なく、貧相。茎葉貧弱。不稔籾多。
という感じです。
根量が多くても収量が少ない。不稔籾が多い理由は水にあるのか?温度にあるのか?畑栽培のNERICA、全試験区の籾の重量を測定し、考察していく必要があります。
とりあえずデータがたくさんとれだしているけれど、全然まとめきれていない。早めにしないと忘れちゃうし、JICA筑波様へ送る必要があるし・・・
僕は若干焦っています(>_<)
A区は乾けば灌水区
B区は強乾燥区
C区は強乾燥+ポリマー区
自然降雨+灌水量を合わせた投入水量は後日出すとして、
測定した温度データとともに、世界のどの地域の気候帯に近いかを導き出します。
今年は雨がほとんど降らず、猛暑だったため、アフリカの地域に近い環境になっていたのでは?
と期待しています。
で、
A区は根量が一番多。茎葉の充実。不稔籾多。
B区は根量普通。茎葉普通。登籾収量多。
C区は根量が少なく、貧相。茎葉貧弱。不稔籾多。
という感じです。
根量が多くても収量が少ない。不稔籾が多い理由は水にあるのか?温度にあるのか?畑栽培のNERICA、全試験区の籾の重量を測定し、考察していく必要があります。
とりあえずデータがたくさんとれだしているけれど、全然まとめきれていない。早めにしないと忘れちゃうし、JICA筑波様へ送る必要があるし・・・
僕は若干焦っています(>_<)
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HN:
京都府立桂高等学校 チームQUINOA&NERICA&田植機
性別:
男性
職業:
高校2年生
趣味:
NERICA(笑
自己紹介:
高校2年生 8人の研究チームです。
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